さて、カーネルパニックへの対応の続きです。
まず、ハードディスクが正常か検証を行います。
Macintosh HD>アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティを選択します。
検証する対象のボリュームを左から選択し、【ディスクを検証】を実行します。
これで,検証が行われます。

【ディスクのアクセス権を検証】は、この時点では行いません。行ってもいいとは思います。
ノドボトケは、【ディスクを検証】の結果、若干の修復が必要と表示されました。

修復が必要なので今度は、iMacに付属してきたインストールディスクからiMacを起動し修復をする必要があります。ディスクをドライブにセットしシステムを一旦、終了します。ディスクはiMacに入ったままになっています。次に「C」キーを押しながら起動します。(このときいつまで「C」キーを押していればいいのか分からなかったのですが、言語選択画面が現れるまでずっと押してました。もしかしたらもっと早く押すのを止めてもいいのかもしれません)
言語選択画面で日本語を選択し、上のメニューバーの「installer」のプルダウンメニューからディスクユーティリティーを開くを選択します。
先に行った検証と同じ要領ですが今度は【ディスクのアクセス権を修復】、【ディスクを修復】を実行します。
【ディスクのアクセス権を修復】の結果、正常ではない部分が確認され修復されました。また、【ディスクを修復】の結果、2つ異常が見つかり1つは正常に修復されたが、もう1つの修復には失敗したと表示されました。
ノドボトケのiMacは、OS Panther10.3からOS TigerのインストールDVDで10.4へアップグレードした経緯があります。
今、10.3のインストールDVDを使用して上記を行ったわけですが、完全には修復されないこととなってしまいました。そこで今度は10.4のインストールDVDで修復を試みることにしました。
まず、現在入っている10.3DVDを取り出します。「ディスクユーティリティ」メニューから「ディスクユーティリティーを終了」選択します。
ディスクユーティリティーが終了したら、「installer」メニューから「起動ディスクを変更…」を選択し、現れた画面で「Mac OS X 10.4(Macintosh HD上)」を選び、「再起動」ボタンをクリックします。これでハードディスクから再びMac OS Xが起動します。ここでDVDをゴミ箱にドラッグ&ドロップするかイジェクトボタンで取り出します。
さて今度は、10.4のインストールDVDで上記と同じ作業を行います。画面が10.3とは若干違いますがすぐに分かると思います。
この結果、ノドボトケの iMacは正常に修復されました。
もしかしたら最初から10.4のDVDを使用していれば一度で修復が完了したのかもしれません。
画像を撮影し忘れたので言葉ばかりで説明したので分かりづらかったかもしれません。
今回はとりあえずこれで「カーネルパニックへの対応」レポートを終了しますが、定期的にメンテナンスを行った方がいいようなのでこの作業を次回行ったときに画像を撮影し、このレポートを補完したいと思います。