一昨日、とうとう念願の iPhone を購入しました。
iPhone 3G 8Gです。アップルとサラリーマン、理想と現実の接点です。
ノドボトケは、2005年からiPhoneのような携帯電話を待ち望んでいました。
2006年、日本経済新聞がソフトバンクがアップルと提携し携帯電話を発売すると一面で報じました。その後、その情報は真偽のほどが分からないものだとの噂も流れました。結局、ノドボトケが2007年に知り得ていたiPhoneに関する情報は、通信形態が違う日本ではiPhoneの発売が難しい、ソフトバンクが何とかしようとしているみたいだがどうなるか分からない、というものでした。
docomoの携帯電話を使用していたノドボトケは、ポイント消失前に携帯電話の機種変更をしました。2007年春です。また、docomoは2年の継続利用を条件に『ひとりでも割』を始めました。iPhoneの発売動向も気になりましたが、不確かな情報しかない当時、『ひとりでも割』に加入しない理由は見つかりませんでした。確かに、この後2年のあいだに、iPhoneが発売されたらどうしようという思いもありましたが、たとえそうなったとしても、課徴金を払ってまでdocomoを解約し、iPhoneに飛びつくのはやめようと決めました。
できればアップルストアで買いたかった。2008年夏、とうとうiPhoneが日本で発売されました。iPhoneは好き、SoftBankは嫌い、2年の契約に縛られたノドボトケの状況では、iPhoneに手を出すことはできませんでした。発売スタートからiPhoneを取り巻く状況を見てきました。
その中でも、今年の春先に始まったiPhone for everybodyキャンペーンには心惹かれました。解約月まで待とうと思っていたノドボトケでしたが、その戒律を破ってしまおう、との衝動にかられました。しかし、月々の料金を考えるとやっぱり高い。そして新製品が出るかもしれない。それを見届けるまでは我慢しました。
そして今夏、『3GS』があらたに発売されまさした。
ここで、旧型3Gの叩き売りが始まりました。これにもノドボトケは戒律を破りそうになりました。
docomoの解約月を迎えることを絶対としていたノドボトケ。
ちょうどSoftBankがのりかえキャンペーンを始めましたし、売れ残った3Gの更なる値下げが始まりました。なんと一括払いで¥6,800-です。資本主義の盲点と言えると思います。ここがタイミングととらえ、ほぼ9年お世話になったdocomoに別れを告げました。
『3G』より『3GS』の方が欲しかったのは山々ですが、ノドボトケの経済状況では無理でした。今回はまず、スマートフォンへの乗り換えが果たせればいいと考えました。そして、月々の料金も、3Gならほぼ今までと同じ料金で使えそうです。
購入してすぐに画面保護フィルムとレンズ保護フィルムを貼りました。月々の料金は、¥4410+¥315+¥980−¥1280+通話料=¥4425+通話料となります。さらに10ヶ月はキャンペーン等で基本使用料の¥980-が引かれるので¥3445+通話料です。もちろん最初の2年だけですが、2年の間にWi-Fi環境もさらに整うに違いありません。Skypeを使った通話などで2年後も同じくらいの料金で使用できるとノドボトケは踏んでいます。
やっぱりお金は大事です。いいもの(欲しいもの)は大概、高価です。それに釣られるとその後、首が回らなくなり新たな投資もできなくなります。
現実を踏まえたアップルとの付き合いが大事だなと思っています。
裏側です。